犬の神経痛その3
4/9(水)
いつものように、朝僕が起きると一緒に立ち上がり、マルコは散歩の準備を待っていてくれる。
ただ、立ち上がるときに「キャイン」と鳴いた。
急に動くと痛むようだ。
散歩に出る。
いつもと変わらない。便も正常だし、食欲も旺盛。リードをぐいぐい引っ張る。
すぐに獣医さんに出かける。
薬が効いたことのお礼と、昨日と今日の分の2日分しか薬はもらっていないので、
今後どうすればよいかを聞きに。
「ステロイド系の薬(副腎皮質合成ホルモン)のため、ダラダラと続けたくはない」
「この2日分で治まることもあるので飲みきって欲しい」
「CTを撮ればどこが悪いか分かるかも知れないが、その上で外科的処置がベストとは言えない(年齢的に考えて)こともある」
「今後は、痛みとお薬とうまく付き合っていくことを考えないといけない」
などなど。
じゅうぶん納得して帰宅。
帰ってすぐに残りの1日分を服用。
飲んでから半日は劇的にキク。
夜はやはり調子は上がらない。
急に動くと鳴く。
4/10(木)
朝は昨日と変わらず。ただ、寝てる状態から急に起きあがって動くと、昨日より
痛がってる気がする。散歩中も、動きは普段と変わらないものの、「ヒィヒィ」言っていた。
今日はヤク抜きの1日。
気になって何度か電話で様子を聞く。
「あまりシャンとしない」
「動くとキャン!と鳴くことが多い」
ただ、以前のように狭いところに顔を突っ込んだままブルブル震えたりということはないらしい。
少しは痛みになれてきたんだろうか???
帰宅して様子を見ると、やっぱりヤクがキいているときに比べて格段に調子が悪い。
普段は昇らない籐のベンチに昇ったまま、呼んでも顔を見るだけ。
でも、フードを見せると目をランランと輝かせて反応するし、食う。
悪いなりに、落ち着いてきているような気がする。
痛みの受容って、人間でも難しいワケで、誰か犬語で説明してやってくれまいか。
がんばれマルコ。それしか言えねーよ。