犬の神経痛その2
4/8(火)
朝からマルコは調子が悪い。散歩には喜んで出かけるものの、家に入りたがらない。
この大雨の中を、です。
ちなみに雨、大嫌いです。
濡れるのがイヤで、散歩の支度に物置までずぶぬれで歩いていく飼い主を後目に、
軒下で悠々と待つ犬です。
ウーン。
この雨だがやっぱり、父親に獣医さんに連れて行ってもらわないとダメだな…。
朝10時過ぎ、父親からメール。
車で通院させようと思ったものの、歩きたがらず断念。携帯電話で様子をムービー撮影し、
人間だけで獣医さんに問診。ステロイド系消炎剤を処方してもらったが、飲ませていいか、との内容。
おお、IT。
信用する先生の言うこと、すぐに父親に電話し、
「あの先生の言うこと信用しなかったら誰を信用していいか分からない。
とりあえず飲ませて欲しい」、と。
それから7時間ほどして、父親に電話。様子を聞いてみる。
ヒ:「どう?」
父:「少しはいいようだ。呼びかけにも反応するし、狭いところに閉じこもったりもしていない」
ヒ:「しっぽは丸まってる???」
父:「それは相変わらずだ」
むぅ。やはりあの状態からではクスリ飲んだ程度じゃ回復は難しいか…。
相変わらず電報の文面のような話し方をする父への電話を切り、2時間ほどして帰宅。
「マルコーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
アレ?
いい顔してんじゃん。
あの電話のあと、さらに状態は良くなったようで、呼びかけるとそばまで走ってやってくる、
気になることがあると歩いていってフンフン匂いをかぐ、いつものパトロールも再開、
フルーツの匂いに異常に興奮する、など、普段からしたら5、60%の状態とは言え
かなりの回復ぶり。
何日かぶりのドアまでお出迎えも。
クスリ、スゲェ。
処方して頂いたクスリはプレドニゾロン。
ステロイド系ということで副作用を心配していたけれど、ネットで
「犬は人間よりもステロイドに対して副作用が生じ難い傾向の動物であり、プレドニゾロンを体重1キロ当たり1000分の0.5グラム程度を1日置きに内服する程度であれば、その期間が長期にわたってもそんなにひどい副作用は生じないと言われて来た。」という記述を発見。
また、ステロイドの副作用については、正しい処方と服用の条件下であれば副作用の心配は
ほぼない、とも。
明日は仕事休み。
また通院して、先生にお礼を言わないと。
そして、正しい副作用の知識と、今後のクスリとのつきあい方を聞かないと。