KANSAS Part2

最新作「Works In Progress」まだ買っ

KANSASとの衝撃的な出会い。

手に入れた2枚のアルバムがそれぞれ何作目かを知ると、あとは、ジグソーパズルのように残されたピースを埋めていくだけだった。

1作目の「Kansas」、2枚目の「Song for America」…。全部揃えた。

パズルのピースは揃ったが、何かが物足りない。ライブだ。

ライブ盤「Two For The Show」の完成度が示すように、彼らの真骨頂はライブである。
完璧な演奏はもとより、スポンティニアスなインプロヴィゼーションが、もう、ウハウハなのだ。

Randy Rhoadsを知り、彼を愛してやまないことを再確認したあとに、どうしようもない虚無感とともに感じたのが、

「でも、Randyがギターを弾く姿は、永遠に見られないんだよな…」と言うことだった(1982年飛行機事故で夭折)。


果たして、僕はKANSASのライブを観られるのだろうか…?

今も彼らは活動している。アルバムも発表している。

しかし、日本での知名度は、それこそ致命的なまでに低い(ダジャレ)。

(来日なんて、まぁ、まずないんだろうなぁ…)というのが大方のKANSASファンの感触だったのではないだろうか。


結論から言うと、KANSASのライブは3回(のべ4本)ほど観ている。


まさか来てくれるとは思ってもいなかったから、1996年の来日公演(「Freaks Of Nature」プロモーション)が新聞で告知されたときは
それはもうビックリした。


(ウソでしょ〜!!!)と。


「Power」プロモーションの時は確か沖縄の米軍基地慰問公演だけだったとか雑誌で読んだ気がする。
KANSASでのSteve Morse、観たかった〜〜〜〜!!!


クラブチッタ川崎に電話をする。

何度電話してもつながらない。

KANSAS好きな人なんてそんなにいないでしょ、なんで繋がんないのよ!?)と思った。
結果、繋がったのは2時間後。

実際にチッタに行ってみてビックリ。超、超、超満員。

次が1999年(「Always Never The Same」プロモーション)。同じくクラブチッタ川崎。
このときは、前ほど混んでなかったなぁ。runt5150君にムリ言って付き合ってもらったのはこの時だったっけ。

このときは、オリジナルメンバーのRobby Steinhardt(Vo.&Violin)が復活!!

もう、それだけでも感動だった。runt5150君も「イヤ、すげぇ良かったよ」とか言ってくれたと思う。


でも、一番想い出に残っているのは、2001年(「Somewhere To Elsewhere」プロモーション)の新宿厚生年金会館、日本最終公演だった。

Robby Steinhardt「今日は僕らのfarewell showだ」
観客 鈍い反応。
Robby「何か言え!!」
観客「…ウオーーーーーーッッ!!!」

そんなやり取りのあと、おもむろに始まったのが

「Nobody's Home」。

「Dust In The Wind」と同じく、「Point Of Know Return」収録の楽曲だ。
僕の、一番、一番好きなKANSASの曲だ。あとで雑誌を読むとこの日しか演奏されなかったらしい。

トクした。

泣いた。


そう言うわけで、僕は何本かKANSASのライブを観ている。
そのどれもが感動的だった。幸せです、ホント。

以上、記憶は結構あやふやなので、見る人が見たら突っ込みどころ満載かも知れませんが、気にしないでください。


この日記を読んで、「KANSASか…。ちょっと聴いてみようかな?」とか思った人いたら、是非是非コメントしてください。布教させてください!!!

LEFTOVERTURE

LEFTOVERTURE

「Point Of Know Return」に勝るとも劣らない名盤。8曲全てが珠玉のミラクル!
未確認ですが、「SuperNatural」という映画のDVDレンタルCMに1曲目の
「Carry On Wayward Son」が使われていたとか?