ラオウ昇魂式
ラオウの昇魂式と銘打ったセレモニーが、4月18日の水曜日夕、高野山東京別院(高輪)で執り行われるという。
朝日新聞の第一社会面の広告欄に載ってたので、目にした方も多いんじゃないすかね。
最初、「うぉっ!スゲェ!行きたい!」と思った。
「北斗の拳」僕らの年代は、やはりこのマンガ抜きでは語れないでしょう。
大人になってから読み返すと、また一味違って、何回読んでもいいな、と思った。
スロットを打つようになって、「パチスロ北斗の拳」で初めてラオウを昇天させた時(緑オーラ7揃い)は、ホントに泣きそうになった。
「見事だ、弟よ」ブァー!
「我が生涯に一片の悔いなし!」ブブブァー!!(注:泣き声)
やっぱり、最高に感動する場面だし、一番好きなキャラクターですからね。
昔、「あしたのジョー」の連載中、ジョーとの死闘でダウン時に後頭部をロープに痛打、試合後に倒れ、そのまま帰らぬ人となったライバル、力石徹の葬儀が行われた、というのは有名な話。
そのことを遙か後に知った僕は(当時はまだ生まれてない。かろうじて)、非常にうらやましく思ったものだ。だから…
ラオウに別れの挨拶を!と。
タダ、ここで詳細を見て、「…」。
葬儀委員長谷村新司はまだ良しとして…。
WAKANAライブってナニ? てか誰?
角田信朗の演武? 関係ないんじゃないの?
ダンスパフォーm… もういいや。
結論。
行きません。家で、一人でラオウを想うことにします。
(ちなみに、力石の葬儀でも尾藤イサオが唄ったらしいが、クリスタルキング(オリジナルラインナップ)が来てライブやるならオレだって金払ってでも行くよ)
蛇足:あしたのジョーWikipediaのこの記述に爆笑。「ジョーと力石の出会いのシーン」で検索(Ctrl+F)すべし。